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LAUREL_KSC130_maintenance_0014
ICオルタネータに換装

車を購入当時から不安だったオルタネータを交換しました。
交換前の状態は結構ひどい状態で電圧が不安定だし
勿論エンジンを始動したばかりの暖気中は特に不安定でした。
ヘッドライトは明るさがばらついて、ひどい時にはランプが切れそうな
くらい、一瞬明るくなったり夜間の信号待ちやアイドリングの時は
計器類のランプ、スモールランプ等がとても暗くなりました。
でも充電は確実にしてましたので、様子を見ていました。

私の車は、旧車によくあるタイプのオルタ+レギュレターの
発電装置でしたが、以前からICオルタネータに興味があったので、
これに交換しようと考案していました。

調べてみると意外と簡単にICオルタネータに交換が可能らしいので
秋田の
泉自動車電気様から現行タイプのICオルタネータを
旧車用に改造したものを譲って頂ける事になり、早速購入し
取替えました。取替えはいたって簡単で、泉自動車電機さんの
御主人様がとても親切で丁寧な対応で良かったです。
(とても安くて良い買い物をしました。)
泉自動車電気様の泉様や従業員様は
とても親切丁寧で良心的な方でした。

本当にお世話になりました。


交換後のインプレッションは順調です。
電圧も安定しているし、エンジン回転が
上がる時にヘッドライトが極端に明暗を
することも無いし、ヘッドライトや計器類
の照明も明るく安定していますので
安心して夜間も乗れます。
旧車とはいえ照明が明暗しているような状態は
やっぱり格好悪し不安ですよね。
オルタネータ交換に掛かった費用は
総額18,000でした。「安っ!」

この時思い出したのが25年位前の若い頃
セドリックの230HTに乗っていた頃に発電能力が
無くなってしまい地元の自動車電機屋さんに修理に
出しました。その時の修理代金は、そんな昔でも
5万円ほど払った記憶があります。
どうしてそんなに高かったのか
今思えばとても不思議だ??
外したダイナモです。ベルト巾は13oタイプでした。
外したダイナモの裏側です。(見た目もかなりヤレてます)
何か他の物を流用したのかハーネスのコネクターごと
交換せずに、配線を切って繋ないだようです。
(赤いテープの場所です。)
外したレギュレターです。以前交換した形跡がありました。
外したレギュレターの部分は、配線を短絡して 対応し、
発電出力の+側配線も泉様からサービスで頂いた
ハーネス+追加配線で増強されました。アースが
無かったので他のアーシング同様にアースを確実にしました。
これが交換後の状態で新品同様のオルタになりました。