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LAUREL_KSC130_maintenance_36
カップリングファンを電動ファンへ変更計画(その5)

前回までの作業で、他車流用電動ファン取り付けのためのフレーム作成と
電動ファンの加工取り付けがおよそ完成しました。

その加工の結果は、2台の電動ファン及びシュラウド部分を加工して
フレームに取り付けたために、どうしても一体成型したような綺麗な作りには
出来ませんでした。

本当はもっと時間を掛けて精密に作れば良いのでしょうけど
現在やろうとしている冷却方法に実績がない為、あまり時間を掛けたくないのも
事実です。という訳で機能重視の製作を心掛けていたので、見栄えの至らない
部分については、化粧をする事にしました。(正しくはボロ隠しともいう(笑))

比較的加工の楽なアルミ素材のパンチングメタルを採用します。
何故この商品か?という訳は、鋼板は塗装が必要で錆びるしステンレスは
加工が大変で、アルミの平板も同じですが、何れの商品も凸凹が目立ちます。

このアルミ素材のパンチングメタルだと多少の凸凹は目立たないし、アルミなので
加工が楽チン♪塗装をせずに、クリアーコーティーング程度で十分綺麗に見えそうです。

材料は薄い素材しか入手出来なかったので、各開口部分や終端部は折り目を付けて
強度を出しました。
内部のシュラウド効果は、確実にシーリングして取り付けるので、このカバーは
本当に見栄え重視のカバーです。

でも結果的には、もっと厚みのあるアルミ素材の方が若干の加工が大変でも
収まりは良いようです。今後これで良いようなら改めて良い物を作ります。


★続きです★
これまたホームセンターで購入したアルミ素材の
パンチングメタルです。
この複数の穴のお陰で凸凹が目立たなく
なるのではと踏んでいます。
シュラウドの立ち上がり部分を丸く切り抜きますが
この時少し小さめに切って立ち上がりを設けます。
この立ち上がりによって多少の強度がアップです。
取り付けステーの部分をカット
丸い切り口を叩いて立ち上げるのは結構大変!
素材の厚みは、加工のし易さも考慮しても
1ミリは欲しかったですね〜
あまり柔らか過ぎる素材も考え物です。
素材がフニャフニャですわ
見難いかな?この立ち上がり部分
裏側から見たところ
大まかな型取りと曲げ加工の終了です。
側面の処理はチョット考えないとイケマセンね。
金ハサミと溶接ハンマーのみで加工した割には、まあまあの仕上がりですかね・・・・・
今日はここまでで作業は終わり。この後は後日です。

本日チョット作業が進みましたのでアップしました。
各パーツの位置決めや下穴空けが完了したので
塗装をしました。
本当は上の画像のままで取り付けた方が良いの
ですが、チョット加工のボロが目立つので
昨日から作業の続きで、アルミパンチングを
上から被せて仮止めしました。
今回はこれで隠して見てくれを良くします。

出来上がってみると「ん〜」って感じでしょうか
チョット不本意ではありますがこれで行きます。
出来上がりそうな時に何なですが、この次作るときは
一体物のアルミで厚みのある素材でもっと綺麗に製作します。

作業が進みましたらアップします♪