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LAUREL_KSC130_maintenance_42
フューエルリッドオープナー(室内操作)の続きです。

前回までは、フューエルリッドオープナーのパーツ集めで終わっていましたが
他の作業が形になって来たので、いよいよこの作業を始めました。

現状のフックの部分の寸法を慎重に測定し、既存の受け金具を切断して
穴あけ位置に印しを付けて穴空けの準備です。
次はポンチで位置を決めてリューターに細い鉄鋼キリを取り付けて、燃料コック側から下穴を空けました。
位置関係は、ミリ単位の位置なので、ここから大きな穴あけをするのは、トランクの内部から電動ドリルで
真っ直ぐに穴を空けました。
穴を空けた部分はバリが出ますので面取りをします。

穴の部分には錆止めを塗りますが、白い錆止め材があったのでそれを採用です。
後は乾燥後に、フタ受けの可動部品を取り付けて、とりあえずこの部分は完成です。

これが完成するとほぼ終わったようなもので、この計画はオーディオをやる時から考案していたので
配線も既に引いてあります。この後スイッチとモーター部分を取り付ければ完成です。
ついでに、このフタの周りの塗装を補修します。

ということで本日の作業はここまでですが、続きが完成しましたら御紹介します。

このフタ側の金具もチョット細工が必要です。
受け金具の撤去した状態です。
トランク側から見た穴あけ具合です。
加工周りに錆止め材を塗った状態です。
トランク側から見た可動部品取付け状況。
フタの受け金具の撤去前の状態です。
フタ側から見た穴あけ具合です。
ホルツの白色錆止め材です。
可動部品の取付け状況。
位置の精度はかなり良く出来ました。
↑可動部品の取付け完成です♪↑
作業が進みましたら御紹介致します。



4月12日今晩もまた続けて作業をやってしまいました♪
↓予期せぬ出来事に遭遇しました↓

前回までの作業で、フタを固定する可動部品まで作業が完了していましたのでその続きです。

フタをロックする装置を購入したのは、ワイヤー式で操作レバーも含めて購入しました。
しかしパルサー用なのでワイヤーは長さが足りないと、初めから諦めていましたので
電動で作動を考えていました。

しかし作業が進み、仮にこのワイヤーを取り付けてみると
どうやら足りそうです。それでは先ずワイヤーを伸ばしてみようと思い配線したところ
なんとか届きます。

よって急遽電動動作を中止し、手動式のフューエルリッドオープナーとしました。
これがワイヤーでやるとなるといたって簡単で直ぐに出来上がりました。
むしろ時間が掛かったのはフタの部分の金具です。
この金具は現状の物を使用すると、相手が斜めになっていても、フタ側も斜めにしないと
スムーズにフタが閉まりません。
なのでこのフタ側の金具も鉄板から加工して新規に製作しました。

完成後はとてもスムーズな動きです。でもフタの部分をポコッと浮き上がるように、スプリング
かゴム等を取り付けないと、フタが開けずらいです。
何か上手い方法を考えます。

冒頭でも話したフタ金物の作り替え
穴の部分を複雑な形状に削りました。
この様に斜めの金具にしないと
取り付けるとこんな感じです。
フタを閉めるとスムーズにロックされました。
オープナーのレバーも一緒に購入しましたが
アルミのスペーサーを挟んで取付けました。
その細工には精密ヤスリで削りました。
穴が完成したら今度は曲げ加工です。
スムーズに入りませんので製作しました。
削りだすのは結構苦労しました。
急遽電動を止めてワイヤー式にしました。
使わないはずでした。(購入して良かったです。)
これなら操作性が良いようです。

これでフューエルリッドオープナーが完成しました。
まだスプリングの問題や細かい調整は必要でしょうが
少しずつ細かい所は修正して行きます。
合わせてフューエルリッド周辺の塗装も修復して行きます。

↑燃料のフタオープナーが完成しました♪↑




前回からの未完成部分の続きです。
↓燃料のフタの跳ね上げスプリングの製作↓

前回まででほぼ完成していましたが、フタを跳ね上げるスプリングの問題が解決していませんでした。
で、採用するのは板バネ式を選択しました。この部材は、ステンレス製品でダクトの蓋を固定する為
の部材なので、スプリングの効果もありますので採用しました。

この部材の一部を切り取って曲げ加工をして、フタに当たる部分を保護する為にビニールを取り付けます。
加工は簡単な曲げ加工と穴あけのみです。

作業終了後のインプレッションは、チョットスプリング効果が強すぎるためか、レバー操作をして
燃料のフタのところへ行ってみると、見事に開いています。明らかに強すぎみたいですが、直ぐに
へたって来るでしょうし、このスプリングの曲げを多少弱くするだけなので、様子を見ます。

画像の上が元の部材の形です。
燃料ホースの輪切り、これを先に被せます。
取付け用の穴あけしましたが、長すぎました!
フタのヒンジ部分に取り付け用の穴あけ。
スタンドの人がキャップを取るのにチョット
可動部分に油脂が付いて無いので
グリースを塗る前の状態です。
部分的に切り取ってこの様な形に加工しました。
被せた状態で後は穴あけです。
よって再度短く加工し直しました。
取付けビスもステンレスを採用しました。
外しずらそうですが大丈夫でしょう・・・
シリコングリースを塗ります。
画像では見づらいですが、奥と手前に塗りました。
フューエルリッドが閉じてる状態です。
運転席でレバー操作をして、見てみるとこれ位開いてます。

燃料コックのノズル部分を固定しているナットもステンレス袋ナットに交換しました。
これで一応完成ですが、フューエルリッド周りの塗装の修復が残っています。
それと他の部分でも言える事ですが、こうやって部分的にステンレスのボルトや
ナットを使用すると、電位差の関係で錆が進行するのでは?という話もあると
思います。取り付けたステンレスやアルミの部材は当然錆びなくても、その周囲
の鋼板が錆びるのが早かったりという問題が残っていますね。
もう少しこの辺の事が判って来て、まずい様なら止めます。

↑燃料のフタオープナーが完成しました♪↑