mukudoriのさえずり:1998/04/22〜12/30
<1998/12/30>[年の瀬は第九]年の瀬になるとベートーヴェンの交響曲第九番『合唱付き』が日本の至る所で演奏されます。きっかけは餅代稼ぎかも知れませんが、これだけ広まり定着するのは不思議な現象ですね。歌っても、弾いても、聴いても飽きない曲ですね。何がそんなにひきつけるのでしょうか?テーマの人類愛、自由平等の賛歌、原語(ドイツ語)歌詞、シンプルで美しく覚え易い旋律、第1楽章の『苦悩』から第4楽章の『歓喜』への希望を抱かせる構成、大勢での参加意識、それともストレス発散?ところどころ限界に挑戦しているようなところもあります。例えば、バスの最高音F(第4楽章の612小節)をフォルテシモで歌うとき血管が切れそうです。また、フーガで合唱が気持ち良く歌っているときチェロ・バスは物凄く忙しい動きがあり、しかも目立たず報われません(663小節、709小節)。第3楽章の木管のメロディやヴァイオリンのヴァリエーションも聞いていてうっとりしてしまいます。とにかくオケと合唱と聴衆の一体感が殊更強くにじみ出ることで、お祭り好きの日本人にとって共感できるのでしょうか?【Home】
<1998/12/23>[なりきりマエストロ]最近妙な本が密かに流行っているそうです。音友の『おうちで指揮者』というタイトルで、CD付き、指揮棒付きで“THE ARMCHAIR CONDUCTOR”を訳したものです。CD相手に世界の一流オーケストラを指揮した気分にさせてくれるとっても安上がりなもののようです。指揮者の**さんはこんな振り方するよね!なんて話題にすることもありますが、この本の場合は、人まねではなく、自分なりの表現でマエストロになりきるところがちょっと恐い世界のような気もします。陶酔しきっている姿を傍から見ると滑稽なものでしょう。でも、これで暫しの間でも幸福感が味わえるのなら凄いことなのかもしれませんね。ひょっとしたら、あなたも一度はCD相手にマエストロになりきって夢の共演をやったことがあるのでは?【Home】
<1998/12/16>[フレッシュコンサート]12月12日(土)ワセオケの新入生(1年中心)の演奏会を聞く機会を得ました。指揮はOBの田中雅彦さんです。前半のプログラムは、モーツアルトのジュピター、フルートとハープのための協奏曲で、素直で丁寧な音作りが感じられました。また、専属のハーピストが学生オケにいることも驚きですし、ソリスト2人の息もぴったり合ってました。後半は、ロッシーニの序曲『絹のはしご』と『アルジェのイタリア女』、ヘンデルの『水上の音楽』よりアレグロ、チャイコフスキーの『白鳥の湖』よりワルツ、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルグのマイスタージンガー』より第一幕への前奏曲、それに外山雄三さん編曲の校歌。後半は全く別のオケかとも思えるほど変わり、エネルギッシュで若々しい演奏でした。狭い舞台にひしめき合うように並び、音響の良くない大隈講堂をものともせず、ひたむきでのびのびとした演奏により、フレッシュな気持ちが織り成す勢いと感動を二十数年ぶりに味わいました。演奏を通じて人に何かを伝えることの大切さを教えてくれた素敵な演奏会でした。【Home】
<1998/12/09>[ブラームスの失恋]昨年没後100年を迎えましたブラームスをお好きな方は‘ラソラシミ’の音名を見てAgathe von Sieboldを思い浮かべられることでしょう。この音名をドイツ音名で書くと‘AGAHE’となり、Agathe(アガーテ)というブラームスのかつての恋人の名を弦楽六重奏曲第2番 ト長調 作品36の第1楽章に織り込んでいるのです。『アガーテ音型』と呼ばれるこの音型が第2主題の後半に幾度となく出てきます。私には作品番号と同じく36回数えられました。‘シ’から‘ミ’への5度の急激な下降は運命的なものを象徴しているようにも思えます。破局の恋を断ち切ろうとしても、込み上げてくる切ない思いが音となって伝わってきます。忘れたくても忘れられないブラームスの叫びが貴方には聞こえますか?【Home】
<1998/12/02>[荒れる寅年]遂に師走を迎え、荒れ狂う寅年も残すところひとつきを切ってしまいました。今年も大水害、毒入りカレー事件、度重なる汚職に加え、平成の大不況で大変な年でした。でも、音楽やってるときは、世間のけん騒から解き放れたかのように、無心になれるのがいいですね。那須野が原ハーモニーホールのオーケストラ養成講座では、12月6日(日)15:00より試演会を行います。ご興味のある方は是非お立ち寄りください。ヴィヴァルディ/『四季』全曲、モーツァルト/『ディヴェルティメント第14番』、ベートーヴェン/『3つのエクアール』、ロッシーニ/『セヴィリアの理髪師』を演奏します。ソリストもメンバーがやります。入場は勿論無料です。【Home】
<1998/11/25>[ヴァイオリンの魅力]第9回レクチャーコンサートで絃楽器(糸を張っているので弦ではなく絃)の代表ヴァイオリンが取り上げられ、演奏法・構造による分類として擦弦楽器・リュート属であること、奏法として〔左手〕ポジション・ヴィヴラート・重音奏法・ポルタメント・ハーモニックス、〔右手〕レガート・デタッシェ・スピッカート・トレモロ・スルポンティチェッロ・ピッツィカート等実演を含め講義されました。後半は小林武史さんの芸術を余すところなく堪能させて頂きました。プログラムは小倉朗/ソナチネ、ヤナーチェク/ヴァイオリンソナタ、スメタナ/我が故郷より2つの二重奏曲、エネスコ/ヴァイオリンソナタ第3番イ短調作品25番『ルーマニアの民族様式で』でした。特にエネスコは色んな奏法が駆使され、5連譜が永遠と続いたり、4分の1音が出てくるなど、弾くほうも聴くほうもなかなか難解なもので、生の演奏は滅多に聞けません。【Home】
<1988/11/18>[ユニバーサルデザイン]地下鉄の駅にエレベーターがついている欧米に比べて、日本はかなり遅れているといわざるを得ません。最近の公共施設は、段差の無いいわゆるバリアフリーを更に進めた考え方、ユニバーサルデザインの考えによるまちづくりを来年度から自治省が始めるそうです。ホールの客席へのアプローチを全てスロープにしているところは多くなってきました。でも、出演者やスタッフが往来する楽屋周りやステージ周りは未だ階段が残っているところもあります。勿論車椅子や松葉杖の方はまず一人で階段をのぼることは出来ません。ハンディを抱えた方のみでなく、一時的に不自由を余儀なくされた方など、ホールで働く方や出演される方にも優しいホールになってこそ本当のユニバーサルデザインとなるでしょう。【Home】
<1998/11/11>[幸せな音]11月8日(日)堤剛さんの無伴奏チェロリサイタルを那須野が原ハーモニーホールへ聴きに行きました。大ホールに響き渡る豊かな音、暖かみのある優しい音、透明感のあるクリアーな音、淀み無く溢れる音、もう堤さんの魅力というより魔力に引き込まれていくようなあっという間の幸せなひとときでした。音のひとつひとつにこれほどの感動を呼び起こせるものかと驚きました。今でも頭の中で幸せな音が響いているようです。これが、常日頃から丹羽館長がおっしゃっている一流のものなんだなと痛感しました。ちなみに、プログラムはカサドの無伴奏チェロ組曲、黛敏郎の文楽、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番・第3番にアンコールは、第6番のガヴォットと鳥の歌。あなたが最近聴いた幸せな音はどんな音でしょうか?ところで、11月15日(日)に西那須野町の産業文化祭の音楽会が町民ホールで2:00より開催されます。ヴァラエティに富んだ内容で、コーラス・木管/金管/弦楽アンサンブル・ギター・ハーモニカ・リコーダー・ハンドベル等楽しそうですよ。是非お立ち寄りください。勿論無料です。【Home】
<1998/11/04>[旅行]秋の長雨などの影響で、今年の紅葉は今一つと言われています。それを承知で、塩原から会津下郷の『塔のへつり』に小旅行をしてみました。すると尾頭トンネルを抜け、三衣から田島へ向かう道沿いが思いのほか奇麗に色付いていたので、期待していなかっただけに、とても得したような幸せな気分でした。モーツァルトの人生の3分の1(総日数3,720日)は旅行していたといいますから、苦労も半端ではなかったでしょうが、道すがら色んな出会いや発見が有ったことでしょう。今の便利な旅行は、乗り物に乗って降りるまでの途中が段々旅らしくなくなりつつあり、ちょっと寂しい気がします。学校に通えなかったモーツァルトは馬車の中で、お父さんに語学を教わったおかげで、独・伊・英・仏・ラテン語を使いこなせるまでになったそうです。旅が学校だったんですね。【Home】
<1998/10/28>[編曲で新曲]【フジテレビ】木曜22時からのテレビドラマ『眠れる森』でバッハ作曲『主よ人の望みの喜びよ』がドラスティックに編曲され、まったく別の曲が誕生したみいたいです。【テレビ東京】水曜20時からのテレビドラマ『食卓から愛をこめて』ではラヴェル作曲のボレロが挿入曲としてだけでなくテーマ曲にもコーラスで出てきて、ちょっと違った味を出しています。そう言えばラヴェルも編曲の天才でしたね。最近携帯電話で呼び出し音が同じだと誰のケータイがなってるのか分からないので、オリジナルの呼び出しメロディを一生懸命入力している人が出てきているそうです。もっぱらモチーフは超はやりのGLAYやラルクアンシエルやともちゃんなどのメロディを使っているようです。ただし、持続音ができないため、単純なリズムのみです。意外なところでアレンジャーが出現してます。あなたもチャレンジャーになってみては?【Home】
<1998/10/21>[クラシック音楽の魅力をさぐる]那須野が原ハーモニーホールでは、自主事業として、レクチャーコンサートを毎年行っています。これが結構面白いんです。前半に館長で音楽評論家の丹羽正明さんの講義があるんです。楽器の生い立ち、構造、特性、奏法など実際に楽器を前に分かりやすく説明していただけます。例えば、前回はハープでしたが、その歴史の古さ、改良されて今の形になってから長くないこと、7つのペダルの使い方とその大変さ、ハーモニクスを始め特殊奏法の数々・・・・・・・・。これらの基礎知識が有ると演奏会の楽しみが倍増しますよ。松岡さんの演奏も素晴らしかったこともあいまって、黛敏郎さんの『ROKUDAN』もとっても楽しめました。【Home】
<1998/10/14>[N響来る]今度の日曜日(10月18日)にいよいよ秋山和慶氏の指揮による那須野が原ハーモニーホール主催の自主事業によるNHK交響楽団の演奏会が開催されます。曲目はロッシーニ『ウィリアム・テル』序曲、レスピーギ『古風な舞曲とアリア』第3組曲、メンデルスゾーン交響曲第3番『スコットランド』です。ちなみにコンサート・マスターは最近よくお見掛けするあのおひげのお方とか?ホールの自主事業では2才以上のお子さんの《託児サービス》をやってるので、ホールに問い合わせてみるといいかも。詳細は【那須野が原ハーモニーホール イベント情報】ご参照。芸術の秋にふさわしい日本を代表するオーケストラの醍醐味を味わってみてはいかがですか?『スコットランド』の縦の線がすっきりと自然に合うところも一興でしょうか。【Home】
<1998/10/07>[求同存異]今、米中間では『求同存異』という言葉が流行しているようです。特に米国最古のハーヴァード大学や米中の政治経済界では、共通語のように使われているようです。一昨日国連でも調印し急激に民主化を進め経済発展を遂げようとしている社会主義中国と、自由主義先進国のリーダ的米国が急接近しているのです。主義主張の異なる者同士が、お互いの存在を認め合い尊重し、多様化する21世紀を大局的に見据え、高度な戦略として同じ利潤を求めていくために友好関係を結び維持していくことのようです。何だか難しくなっちゃいましたが、これも仲良くする方法の一つなのかもしれませんね。音楽の世界でも、信念を持ち主張をしあって「反りが合わない」なんていってる人でも、『求同存異』で進めれば、理解が深まり、互いに優しくなれるかも!あの中国と米国が仲良くしようとしているくらいですから。【Home】
<1998/09/30>[テンポを保つ]指揮無しでの演奏って難しいですね。チャリティ・コンサートは指揮無しで、しかも教会の狭い壇上にチェロ以外の人は立って演奏する形でした。コンミスが見えにくい人もいて大変でした。練習の過程で色んなことが勉強になりました。例えば、強い音で動きが速いパッセージから、急に弱い音で動きが遅いパッセージに移ったとき、殆どの人がテンポまで遅くなってしまう傾向にあります。また、聖歌隊と合同でおこなった演奏では、離れたバルコニーで歌っている聖歌隊の声が遅れて聞こえてくるため、聞くほどに遅れる傾向にあります。どちらの例も、お互いに聞き合っていれば解決できることではなく、テンポを保つトレーニングも必要ですね。メトロノームに取り残されないように、気をつけなくちゃなりません。結局全員が同じレベルで曲を解釈でき、表現できることに尽きるのでしょう。【Home】
<1998/09/23>[チャリティ・コンサート]台風一過青空の下、予定通りチャリティ・コンサートが無事終了しました。予想を上回り、教会の座席いっぱいに多くの方々がコンサートにいらっしゃっていました。義援金もたくさん集まったそうです。皆さんのご厚意に感謝します。コンサート参加者は、コーラス、サックス、ピアノ、オカリナ、フルート、クラリネットアンサンブル、弦楽合奏(私が参加した団体)などバラエティに富んでます。15日(火)の《敬老の日》に譜読み(配られた楽譜を初めて皆で合わせて練習すること)から、一週間ほどの短期的な取り組みで十分な練習が出来なかったのが残念です。話は変わりますが、9月20日(日)『音の森林浴コンサート』は鷺谷宰さんと浅岡洋平さんの素敵な演奏を聞かせて頂きました。ただ、先の水害でホールの空調が働かず、気の毒な思いをされたことと思います。思いがけないところにも水害の影響が出ていたんですね。台風7号の被害もかなり出ているところがあるようで、自然の猛威の前に人の無力さを何度もいやと言うほど感じさせられます。【Home】
<1998/09/16>[温かいこころ]子供の心のケアボランティア(栃木県総合教育センター)、那須水害義援金(下野新聞社、下野新聞文化福祉事業団)、「8・27大雨」災害義援金(日本赤十字社栃木県支部)、各学校等義援金、ボランティア団体や個人参加の支援、空き部屋の無償提供など色んなところで温かいこころが色んな形となっています。那須町のセント・ミッシェル教会でも、那須地区の水害被災者義援イヴェントとしてチャリティ・コンサートを9月23日(水)《秋分の日》午後1時より催されます。わたしも近隣の音楽愛好家と即席の合奏団を結成し参加させてもらおうと思います。→【チャリティ・コンサート】弾くほうでも聞くほうでも結構です。時間もありませんが、我もとお考えの方、是非ご参加下さい。災害で命を落とされた方のご冥福をお祈りするとともに、一刻も早い復興をお祈りいたします。【Home】
<1998/09/09>[ピアノ・トリオ]18世紀末に確立されたピアノ・トリオが、今注目を集めています。新☆堂の4月の売り上げ週報でも、『モーツァルト:ピアノ三重奏曲全集/ズスケさん他』がBest10入りを果していました。また、すみだトリフォニーホールでピアノ:マルタ・アルゲリッチさん、バイオリン:ギドン・クレメルさん、チェロ:ミーシャ・マイスキーさんによる「夢のトリオ・コンサート」が行われました。ショスタコービチ:「ピアノ三重奏曲第2番ホ短調作品67」 チャイコフスキー:「ピアノ三重奏曲イ短調作品50“偉大な芸術家の思い出”」に惜しみない喝采が贈られていました。ピアノ・トリオの魅力は編成の少なさに対して、音の厚み、構成の複雑さ、表現力等々色々あります。演奏上は、音響バランス的にも難しいのですが、分散的なピアノをヴァイオリンとチェロで補ったり、弦の溶け合うメロディをピアノが盛り立てたりします。でも、何と言っても性格の異なる3つの音が夫々の主張を持ちながらも、決して競うこと無く、お互いを支え合うのです。最小構成で最大スケールが実現できるアンサンブルが魅力ではないかと思います。音色が融合しにくいので、和声の配分やメロディの絡み合いも細心の配慮が求められます。メンデルスゾーンは、チェロによる主題提示などでピアノが目立ちすぎないよう工夫しています。ピアノ・トリオの作曲を敬遠し続けたチャイコフスキーは、あらゆる困難に打ち勝つ決心で苦心して1曲だけ創り上げました。近代フランスを代表するラヴェル/ドビュッシー/フォーレも生涯に一曲のピアノ・トリオを作曲しており、緻密に織り成す音色は印象派の絵画を思い起こさせます。ドヴォルザークは最後の第4番のピアノ・トリオに、チェコ語の瞑想の意にも通じる”Dumky”というタイトルを与えています。他の作曲家も同様に、その打ち込み方は作品の芸術性の深淵さが物語っているように思えます。【ピアノ・アンサンブル一覧】に主なピアノ・トリオ,クァルテット,クインテット集をあげてみました。ショパンのピアノ・トリオなんかも、ピアノが大活躍するショパンらしい素敵な曲ですね。あなたはどの曲がお好きですか?【Home】
<1998/09/02>[集中豪雨]那須町を中心とした集中豪雨による災害からもうすぐ一週間を迎えようとしています。被災者の方には心からお見舞い申し上げます。自然エネルギーの怖さを改めて痛感します。私の家は全く被害はありませんでした。23日(日)に福島空港からの帰りに、たまたま国道294号線を通り、那須町の余笹川を渡ってきたばかりでしたので、特に感慨無量です。26日(水)の晩あたりから降り出した雨が、27日(木)にピークを迎え、道は川のようでした。まさに、バケツをひっくり返したような雨が断続的に降り、時折雷を伴い、昼間でもどす黒い雲が覆い被さるように垂れ込め、まるで世紀末を思わせるかの如き様相を呈しているのです。電話は込んでいるのと制限がかかっているのとで、実際には殆ど通じません。28日(金)は小康状態でしたが、29日(土)にひと降りして、ほうぼうで雨水が溢れて、溜まっているのです。まるで地面がこれ以上水を吸えないよとでも言っているようです。これだけの豪雨にも拘わらず、私の住む西那須野町は人身や家屋の損壊に結びつくような大災害は殆ど被らずに済んだようです。隣接する那須町や黒磯市では、大災害となっており、現在懸命の復旧作業が急ピッチで続いています。国道4号線は今夜組み立て式仮設橋により開通するとラジオで放送されていました。避難生活を送られている方は本当に不安な毎日だと思います。仮設住宅も進んでいるようです。茨城の海岸まで那須の黒牛が生きて流れ着いたものがいると聞いて、その生命力に驚きました。雨空をじっと見詰めていると、幼い頃見たディズニーのファンタジアのイメージとメロディーが次々と浮かんできました。【Home】
<1998/08/26>[『音の森林浴コンサート』]『音の森林浴コンサート』が西那須野町 町民ホールで1998年9月20日(日)PM6:30に開演します。西那須野町出身の鷺谷宰(さぎや おさむ)さんのピアノに浅岡洋平さんのチェロで、@魔笛の主題による変奏曲(ベートーヴェン)Aチェロ・ソナタ第3番(ベートーヴェン)B愛の夢第3番(リスト)Cラ・カンパネラ(リスト)Dリゴレット・パナフレーズ(リスト)E白鳥、ハンガリアン・ラプソディ他が演奏されます。この演奏会は、西那須野町が文化活動振興事業として企画されたものです。おふたり共東京芸大のご出身です。浅岡さんはジュリアードを出られ、ニューヨークを中心に米・日で活躍されてます。前売り2,000円、当日2,500円全席自由になってます。さわやかな音を全身に浴びて心のリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか?【Home】
<1998/08/19>[最高の状態で演奏]クラシック音楽は他の音を伴う芸術に比べ、音のダイナミックレンジが広く求められます。特に弱い音(ppp・・・)でも、大勢の聴衆が全員聞き取れる環境を維持する必要があります。演奏中の奏者の集中力は、それは大変なものです。また、聴衆も聞き入って楽しんでいます。このような時空を大切にするために、色んな工夫がされています。ホールは外界の音や空調の音などを遮断するよう造られ、スタッフは演奏中の客席への出入りや小さなお子さんの入場を控えてもらい、次の奏者やスタッフや観客は息を懲らしています。入場時に配られるチラシ入りの袋も、音がでにくいものに変えるところが増えてきました。皆が協力して、ひとつひとつの芸術が最高の状態で実現できるようにしているのです。最近、核家族化が進み、近くに親戚がいなくて小さなお子さんがいらっしゃる方が気楽にホール事業を鑑賞できるように、託児サービスを行っているところが増えてます。那須野が原ハーモニーホールでの自主事業におけるこのサービスは定員制で、対象は満2歳以上のお子さんで、定員は先着10名、料金はお子さん1人2,000円、申込方法は公演の10日前までという標準的なものです。この料金を高いと見るか安いと見るかは、利用される方の考えひとつでしょうね。【Home】
<1998/08/12>[居眠り]モーツァルトは、非和声音の代表的存在である、もたれかかるような倚音を、緩徐楽章の終わりに、和声音とぶつけ合って不安定さを効果的に使っています。ワグナーはトリスタンとイゾルデの前奏曲で、これでもかと言うほど倚音を引っ張って、気も狂わんばかりに欲求不満にさせてくれます。それに比べ、絡み付くような補助音である刺繍音は、和声音が柱として真ん中にがっちりと居座っているので、全体的には揺らいでいるだけみたいに受け取れます。単調な長い音にヴィブラートを掛けると心地よい揺らぎが付いて美しく聞こえてきます。周波数揺らぎと振幅揺らぎと2種類あります。お母さんの心拍の音を聞きながら赤ちゃんはすやすやと眠ります。電車の中では、不規則な揺れで、疲れきったおじさん達がつい うとうと となって居眠りします。大バッハが作ったカイザーリンク伯爵の不眠症対策のゴールドベルク変奏曲は、次から次へと非和声音の形を変え、揺らぎの基のかたまりみたいなもので30パターンも変化させてます。でも、主旋律であるアリアだけを32回も続けて聞いているとそれだけで退屈になり、眠ってしまいそうです。実は、職人的作曲家大バッハは、伯爵を眠らせるつもりはなかったのでしょう。名演奏を聞きながらうっとりと眠るかどうかは、実は聞き手の心身的な状態や興味によるところが支配的なんですね。でも、聞き手を支配する曲や演奏があるからなので、・・・。鶏と卵になっちゃいました。結局、皆がお互いに関わりあっていると言うことでしょうか?【Home】
<1998/08/05>[音楽交流の思い出]昨日TVでカンボジアの選挙監視団の話が特集で放送されていました。日本からのヴォランティアで、カンボジアに学校を建てる活動をもされてきた方の紹介でした。私もJHP・学校をつくる会で1997年3月27日から4月3日までカンボジアの首都プノンペンから北へ車で1時間ほどのところにあるトロピアンアンピル小学校贈呈式での色んなことを思い出してしまいました。3年B組金八先生でおなじみの小山内先生もお元気に陣頭指揮を取っていらっしゃいました。おもちゃの楽器を使って『しあわせなら手をたたこう』を一緒に楽しんだりしました。じっとしてても汗だくな環境で、力仕事の連続でくたくたなはずが、この音楽交流でとてもすがすがしいものを感じたのです。村の老若男女全ての人の目がいきいきと輝いていたのです。最近日本ではあまり見られなくなった純粋なものです。不況と言いながらも日本はほんとに豊かだなと実感できます。でも、その分何か大切なものを失いつつあるような気がしてなりません。ぼやきになっちゃいましたね。【Home】
<1998/07/29>[1999年はJ.Straus 年]来年1999年はJ.Straus T世没後150年、U世没後100年の年でもあり、各地で色んな記念行事が計画されているようです。那須では、何と生粋のウィーンフィル・コンマスからウィンナ・ワルツの奏法の伝授が目の当たりにできるかもしれないという、凄い情報を入手しました。前代未聞の希少価値のあるユニークなイヴェントです。時期、詳細については未だ何も分かりませんが、追加情報を入手次第お知らせします。また、サントリーホールでも、サントリー創業100周年を記念して、1999年3月16日〜18日にムーティ/ウィーンフィル公演の中でもCプロ中でStraus Familyの曲を取り上げるようです。昨今、構造不況や青酸カレー事件みたいな暗いムードを跳ね除け、来年は年明けから、楽しいことが続くよう祈りたいものですね。【Home】
<1998/07/22>[『モーツアルト合奏団』]1998年5月10日に結成した『モーツアルト合奏団』のはじめての演奏を7月11日に西那須野町、町民ホール(通称:三島ホール)で行いました。16人の団員に5人のお手伝いをお願いして、弦楽器21人で演奏しました。曲目はモーツァルトが17歳の時ザルツブルクで創った作品で、ディヴェルティメント ニ長調KV136です。若いモーツァルトの才能がほとばしるように、流麗で躍動的なこの曲は、演奏していて、うきうきしてきます。聞いてくださった方に、気持ちが伝わってたら最高です。変ロ長調KV137やヘ長調KV138と同じように、急・緩・急の3楽章構成の弦楽合奏のための曲で、イタリア式序曲の形をしています。光あふれるイタリア旅行の印象が強烈だったんでしょう。モーツァルトの時代は、ディヴェルティメントは小さなパーティや食事の伴奏で、娯楽音楽として演奏されました。演奏会のために創られたものではなかったのです。【Home】
<1998/07/15>[音程]チェロとヴィオラのオクターブで、音程が合わないことがよくあります。半音毎に指を一つずつ変えるチェロでは、そのまま押さえると、より平均律的音程になりがちです。一方、ヴィオラの場合は、ヴァイオリンと同じで、半音側に指をずらしながら、全音でも半音でも指を一つずつ変えるので、#を高めに♭を低めにという習慣が付いているのです。特に、ドを1(人差し指)→ド♯を1→レを2(中指)と弾いたときと、レを2→レ♭を2→ドを1と弾いた場合を比べてみます。ド#が高めにレ♭が低めになります。倚音(前打音)的な使い方の場合は、この傾向が強くなり、クライマックスの一番いいところで、音を濁らせてしまうことになってしまうのです。安定したものに近付きたがるのは、自然なのでしょうか?【Home】
<1998/07/08>[2人のパブロ]いよいよTVドラマも第2クールに突入しました。時代を反映したテーマが夫々の思いで表現されてます。トラウマによる閉ざされた心を癒す音楽療法が描かれる日本テレビの『ハルモニア』、学校教育と家庭教育を省みるフジテレビの『GTO』、少年問題を背景にしたTBSテレビの『青の時代』など、デリケートで複雑な心の問題に挑んでますね。ヒデさんのエルペノール症候群もいわゆる現代病なのでしょうか?ところで、『青の時代』と言えば、ピカソさんの苦しい青春時代を思い出します。それをばら色に変えたのは恋でした。そして、1949年パリ平和会議のポスターにピカソさんが鳩をデザインしたのがきっかけで、鳩は一躍、平和のシンボルに祭り上げられたのでした。2人のパブロ(ピカソさんとカザルスさん)は、一生芸術を愛し、人を愛し、平和を愛したのですね。【Home】
<1998/07/01>[コンクールと環境]モスクワでチャイコフスキー国際音楽コンクールが6月26日から行われています。昨日の声楽部門で、佐藤美枝子さんが日本人初の優勝者となったそうです。1990年のヴァイオリン部門で優勝した諏訪内晶子さん以来の快挙ですね。ほんとにおめでとうございます。私たちの身近でも最近、色んなコンクールが次々と出てきてます。第8回『日本クラシック音楽コンクール』、新進音楽家演奏会第3回『コンセール・マロニエ21オーディション』、第1回『日本モーツァルト音楽大賞選考演奏会』等々、色んな機会が増えて裾野も広がることは素晴らしいことですね。さらに、一音会のちっちゃい生徒さんが絶対音階を持ち、自分でも弾けないような曲を作曲してるのをみると、将来像は夢いっぱいですね。ほんとに環境って大事ですね。【Home】
<1998/06/24>[室内楽のルーツ]大ホールでの小編成の演奏を、室内楽と言えるかどうか議論が分かれるかもしれません。オペラの出現=舞台芸術の始まりで、室内楽も大きく変わったようです。室内楽のルーツは『自由な精神をうたい上げる』形で、旋律やハーモニーを、皆のおうちで楽しんだものなんですね。楽しくなくっちゃ音楽じゃないですよね。勿論、楽しむための教育・訓練はとっても大切ですね。室内弦楽アンサンブルで良く耳にします、モーツァルトのディヴェルティメントニ長調KV.136を、弦楽四重奏で各人の音の織り成しや重なりと奏者の一挙手一投足までの表現を楽しむのも一興ですし、斎藤メモリアルオーケストラのような大編成のもので各声部の厚みを堪能するのも一興でしょう。室内楽は、もともとは機会音楽で、その後、作曲者が色んな工夫をし、それを求め受け入れる聴衆のために、まじめな舞台芸術に変わったんですね。ゴスペル教会とエルビス・プレスリーのような出会いが時と空間を超えて、脈々と影響を与え続けています。一期一会で広がる世界が貴方を待ってますよ。そのきっかけが、フジテレビのWith Loveのe−mail誤送信されたmusic fileのようなものかも?【Home】
<1998/06/17>[教育の力]ワールドカップ・サッカー初出場の日本メンバーもサポーターも、漸く世界の桧(ひのき)舞台に立てる喜びと、その厳しさを感じていることでしょう。日本キーパーの川口さんの動きもとても積極的で、良かったと思います。でも、監督の岡田さんは、勝たなければ意味が無いと、より高い目標へ向けての力強いコメントを話していました。岡田さんの教育者としての情熱を垣間見るようでした。読売クラブのジュニア・サッカーを見てても、ちっちゃい子が大人顔負けの組織サッカーやってるんです。公文式教育から、スズキ・メソッドの才能教育まで、世界に誇れる日本の教育法は『自然な形で才能を育てていく』という理念で、情熱を持って実践した貴重な遺産なのでしょう。また、江藤俊哉さん、豊田耕児さん、小林武史さん、小林健次さんなど優れたプロのヴァイオリニストを輩出した、鈴木鎮一さんは1998年1月26日99歳で他界されましたが、その意志を受け継がれている方は数限りないことでしょう。教育の力ってすごいですね。【Home】
<1998/06/10>[『同じ釜の飯』]「お父さん、パリのオーケストラってすごいんだよ! なんといっても出だしがピタッと全員合っているんだもんね」とモーツアルトがパパに向けたお手紙に手放しで誉めています。出だしを揃えることは、今も昔もなかなか大変なことなのですね。『息を合わせる』ために、弦楽器奏者も、出だしで息を吸います。物凄い勢いで吸う人に圧倒されて私が出遅れてしまったこともあります。ある指揮者がアーフタクトに強烈に腕を振り上げて、腕から『ミシッ』と腱が2、3本切れたような音がして、心配になったこともあります。親兄弟あるいは、それに準じたお付会いをしていると気が合い息も合ってくるようです。やはり、『同じ釜の飯』を食べて、腹を割ってお付き会いし、人となりを十分理解することが肝要のようです。【Home】
<1998/06/03>[演奏の愉しみ]音友4月号特集に『いま始める演奏の愉しみ』というのが取り上げられてました。能動的に自分の意志で音楽を奏でる愉しみは、やった方でないと分からないかもしれません。ウグイスのマニアの方は最高の鳴き声を求め、ひな鳥にテープを聞かせ特訓するそうです。良い先生につけると驚くほど上達するかも知れませんね。世の中には、絶対音感が無いと言っては、音楽をあきらめた方、絶対音感が邪魔をして、音楽が嫌いになった不幸な方がいらっしゃるのです。純正調のみの世界で生まれ育った純粋培養タイプの方だと、JRの駅で流されているメロディは辛く感じるでしょう。【Home】
<1998/05/27>[『ビビビッ』と琴線に触れる曲]感性の右脳、論理の左脳といいます。でも、プロの音楽家の方でも、時には左脳で音楽を聴いてしまうこともあるようです。逆に、ちょっとした言葉が、『ビビビッ』と琴線に触れることもあるでしょう。私の心を魅きつける曲の一つとして、モーリス・ラヴェルのピアノ三重奏曲イ短調があげられます。トリオ・フォントネの色彩溢れる爽やかな演奏は、右脳を心地よく刺激してくれます。ラヴェルの時代にフランスの美術界では、アカデミーの束縛からの開放により、新しい美の表現を求め革命が起きてました。印象派、フォビスム、キュビスム、シュールレアリスム等です。マティスの絵画『音楽』からは何が聴こえてくるでしょうか?今、あなたを束縛しているものは何ですか?今までの考え方に拘らない自由な発想で何かを見つけ、豊かな心を感じてみませんか?【Home】
<1998/05/20>[我が家の鳩の巣立ち]鳩の雛がかえりました。灰色の産毛に包まれ小刻みに震えてました。那須野が原ハーモニーホールのオーケストラ養成講座もオーケストラ目指して、水曜日の夜7時から9時まで練習に励んでます。練習曲目は、ロッシーニ「序曲セビリアの理髪師」、ショパン「ピアノ協奏曲第1番」、ドボルザーク「交響曲第8番」の3曲で、来年3月にお披露目を予定してます。ハトの方が先に巣立つことになりますが、オケも立派に巣立つよう頑張ります。アマオケが永く存続できるポイントをご存知の方、是非アドバイスお願いします。5月21日は栃木県立大田原高校の第13回85km強歩をやるそうです。一昼夜歩き続けて、心身共に鍛えるんですね。あなたが今目指すものは?【Home】
<1998/05/13>[平和と鳥の曲]今週はバードウィークですね。我が家では、東窓のすぐ脇のくじゃくヒバの木で、鳩が2個の卵を暖めてます。とても愛らしい平和の使者です。偉大なチェリスト、パブロ・カザルスさんも1971年10月24日、ニューヨークの国連総会会議場で、カタルーニャ民謡『鳥の歌』を演奏し、全世界に平和と自由のメッセージを伝え、感動を与えました。また、平和の祈りとして、オーケストラと合唱団を持つ町全てが、『フロイデ』を同時演奏することを提案しました。長野五輪で小沢征爾さんが指揮する『フロイデ』を聞いて、胸が熱くなる思いでした。鳥に関するタイトルを持つ曲だけでもたくさんあります。ご参考:【鳥の曲一覧】ところで、あなたはかっこうの鳴き声が何度の下降に聞こえますか?普通の作曲家はかっこうの鳴き声を3度で表現しますが、マーラーは交響曲第1番『巨人』の冒頭でクラリネットを使い4度で表現しています。実は4度の方が本物に近いのです。あまり聞きすぎて、音程のとりそこないに御用心!【Home】
<1998/05/06>[フランスとモーツアルトとビッグサイト]21歳のモーツアルトはママと一緒にフランスまで求職の旅に向かいました。モーツアルトはフランス語に少々てこずっていました。でも、大司教や父からの抑圧も強制も無く、羽のような軽やかな心で、可憐な2曲のフランス語アリエッタ(K307《鳥よ、年毎に》,K308《寂しい森の中で》)をマンハイムで作曲してます。あなたも小鳥のさえずりや野辺の花、小川のせせらぎにふと足を止めてみては如何でしょうか?今、お台場は自由の女神も微笑んで、フランス一色です。東京ビッグサイトも招き猫状態です。アメリカ独立を援助し、1776年の独立宣言を1783年パリ条約でいち早く承認したフランスも、夢見るモーツアルトには冷たかったようです。最も敏感な聴力を持つと定評のあるフランス人も、観念論争や社交界論争ばかりに心を奪われ、聞く耳を持たなかったのでしょうか。騒然とした中でも、カクテル・パーティー効果でモーツアルトの芸術を少しでも汲み取っていたら、モーツアルトはもう少し長くパリに居られたでしょうね。あなたの身近に第2、第3のモーツアルトが居るかも!【Home】
<1998/04/29>[絶対音感とチューニング]あなたは絶対音感を持ってますか?赤ちゃんはみんな同じ大きさの声帯を持っています。音声学的に見て同じ音(声)の高さでオギャーと泣くんです。オーケストラがチューニング(音合わせ)するとき、オーボエが出す『ラ』(A:「あー」と呼びます)の音の高さです。現代人は心理的緊張によるストレスから高い音を心地よく感じるようになりました。『ラ』の音もモーツァルトの時代は422Hz(ヘルツ)だったのが今では443Hz。イチョウも変ロに!【Home】
<1998/04/22>[ホームコンピューティング開始]mukudori(a gray starling)とは椋鳥のことです。私の家では今月からホームコンピューティングを始めました。思い切ってパソコンを買っちゃったのです。生活様式が、がらっと変わっちゃいました。とっても面白くて、わくわくしたりひやひやしたり。私はクラシック音楽が好きなんです。『那須野が原ハーモニーホール』のオーケストラ養成講座でチェロを弾いて楽しんでます。いっしょにやる方いらっしゃいませんか?熱烈に歓迎されますよ。【Home】