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maintenance_2006--001-3
メーター類をホワイトメーター&発光メーターパネルにします。

前回より作業の続きです。



メーターや部品の加工が終わり、いよいよ
車両に取付けをします。


画像は、発光パネルの電源部を、メーター
ユニットの裏側に取り付けました。


各部を接続し、メーターユニットの取付けが完了




インスツールメント右側の赤いカバーは、発光パネル
照明の切替スイッチで、ライトON時と、エンジンON時
の点灯を切り替えます。昼間の点灯も必要なら
切り替えれば、エンジンスタートでパネルが発光します。


各ワーニングランプも含め点灯テストです。
計器類は、順調に作動しています。


メーター随分明るく撮影されていますが
運転に差し支えは無さそうです。


夜間の走行時の状態はこの様な感じでしょうか



計器類が完了しました。




今日は若干曇りの天気ですが、昼間の点灯
状態はこの様に見えます。


発光パネルの点灯と消灯を見比べて下さい。
(撮影は曇り模様の昼間です。)

これでメーターをホワイトメーターにするのと、計器のバックパネルを
発光させるELメーター化が完了しました。


★おまけ画像で、夜に車を走らせて見ました。★

この画像は、ELパネルをOFFにして
従来のメーター照明に切り替えてみました。

ノーマルの黒いメーターパネルより見やすいです。


白いメーターパネルは、反射効率が良い性か
中央は暗いですが良い雰囲気だと思います。


ELパネルは、最大電圧の9Vで使用すると
夜間は明る過ぎます。


運転席からの眺めですが、結局ELパネルの電圧は6V位が
明る過ぎず、運転の邪魔にならない様です。




※参考までに、ELパネルの特性や注意点をアップしました。


今回使用したELパネルという発光パネルには特性がありまして、標準の面積に対して
30パーセント以下の面積に切り欠いてしまうと、発光パネルが点滅状態になってしまいます。

今回の作業では、3枚のELパネルを切り欠いて使用しましたが、インバーターは2台で稼働しています。
なので上の画像にあるように組合せを考えて取付けを行いました。
一方のインバーターで約76パーセントの発光パネルを点灯させて、もう一方が99パーセントという
組合せで使用しています。

確かにELパネルの注意書きに記述されている通り、30パーセント以下の面積を、インバーターで
点灯させたら、点滅状態になりました。(表示面積に違いがありますが、明るさの違いは感じません)
もう一点は、周囲の温度が低いと点滅が起こります。(直ぐに正常な状態に戻りますが)
電源部の電圧調整も、ボリュームを3分の1程度上げると、9Vに達しますので、調整範囲は、かなり
狭い感じがします。夜の走行の邪魔にならない明るさを考慮すると、ボリューム最低の5V位が
丁度良いメーター照度に感じます。

この様な加工を行う方は、この辺の注意も必要と思います。



これにて完結とします。